高級旅館の「星のや東京」に宿泊、大都会、東京駅のオアシスを堪能する、そしてGRIII

星のや東京と書かれた看板

東京駅にはだいぶ馴染みがあります。馴染みなんてものではなくて、運命すら感じます。私は山形県出身ということもあり、東京に行くときはいつも山形新幹線に乗って、終着点の東京駅まで乗っていました。

高校を卒業して一人暮らしを始めた時も東京駅と地下で繋がる大手町が通る地下鉄を利用して、渋谷や新宿にないものは丸ビルで買い物していました。

東京駅のイメージ

私も含めて、東京駅のイメージっていうのは、「ビジネス街」だと思います。三菱村とも言われる丸の内、日本橋へと続く八重洲もやっぱりビジネス街。事実、三菱地所が土地持ってたりする場所は多いわけで。

平日に東京駅を歩くとわかりますが、東京駅周辺を行き交う人たちが作り上げる街の雰囲気というものは、何か少し張り詰めているような、背筋を少しピンと張りたくなるような、そんな緊張感があるように感じます。

見方を変えれば、野心にあふれたビジネスマンが日本や東京、企業のために尽力しているとも表現でき、頭が下がる思いです。

しかし、そのビジネス街という側面がある種表面的であるとも言えます。

東京駅を商業地として考えた場合

冒頭、「丸ビルで買い物」と言ってましたが、正直八重洲のことは知りませんが、丸の内は商業地としての側面も強いです。東京駅から皇居に向かうわずか500mの間に丸の内ビル、そして新丸の内ビルディングがあり、周辺にはオアゾやApple東京もあります。

気づけば、東京駅の隣、東京メトロ丸ノ内線で一駅に向かえば、大商業地「銀座」もあるわけですが、東京駅周辺もそれなりに高級品もあります。

東京駅から銀座まで歩いた記憶を動画に撮影しました。

東京駅の隣には有楽町もあったんだった。

振り返ると、東京駅周辺にはすでに商業地として多くの街が存在感を出していたにも関わらず、東京駅も再開発で丸ビルだけではなく、KITTEなどもあり、便利な街だと思います。

東京駅も丸の内方面の駅前広場も大きく変貌、駅を出ると開放感が広がるような景観へと変わり、随分とレジャー向け観光客に優しくなったものだと感じました。

東北、北海道、上越、北陸、東海道新幹線で大阪、名古屋、京都、山形、仙台、新潟、金沢など様々な全国の主要都市に行ける街は東京は観光客が集まる拠点として機能も持つわけです。

若者が行き着く先がやはり渋谷に、でも

その後、私は東京23区の東側を離れて、西側に。池袋、新宿、渋谷が生業の場所になりました。そうなると、もはやなかなか東京駅に行くことはほぼなくなり、行くとすれば帰省時の新幹線利用くらいなものです。

たまに何かのきっかけで来ることはありますが、以前いつ来たか、そしてどんな景色だったかは忘れている始末。やはり遊び場は渋谷なんだろうなと思います。

「星のや」はいつの日からか憧れに

さて、だいぶ前振り長くなりましたが、そろそろ「星のや東京」を説明しましょう。

2016年7月にオープンの星のや東京は、東京駅から徒歩10分、地下鉄大手町駅からは直結という便利さ。

星のやといえば、軽井沢や京都にとんでもないくらいの高級な旅館として名を馳せる日本を代表する宿ですね。経営主である「星野リゾート」は1回は聞いたことがあると思います。

「避暑地である軽井沢や観光地である京都にある星のや」のイメージが強いので、オープンの知らせを聞いたときは、成功するのかな、なんて思ってたら、やっぱり予約は取りづらかったですね。

大手町周辺のホテルは、アメリカ大統領であったパレスホテル東京やアマン東京というこれまた高級ホテルがある中で、星のやもある。世界最高のビジネスマンが集う街にあるホテルってどんなんなんだろうと興味が湧いてきます。

星野リゾートが提供するホテルは、いくつかのブランドに分かれていて、星のやっていうのが高級ライン、そのほか「界」とか「OMO」ってのがあります。

高級ブランドの「星のや」は料金も高額に設定されており、予約完了するまでに指は結構震えたし、ちびりそうだった、です。はい。

外国人が憧れる、日本の旅館

星のやから少し歩いて周辺を撮影しました。こんな感じでオフィス街ばっかりが並ぶエリアに、星のやはあります。

そして、上の写真の左っ側の写真が星のやの外観。地下3階、地上18階の高層ビル。「旅館」といえば、平屋みたいな概念はとりあえず隅に置いておくことにしましょう。

星のや東京と書かれた看板

星のや東京が建物の入り口に書かれています。星のやのアイコンも併せて表示されていますね。「星のや東京」という日本語フォントで書かれたものを見て外国人は日本に来たなぁとか思ってくれるんでしょうか。だといいです。

さらに、アイコン、代紋というのか、特に3つならんだ中で左2つは海外にあまりなく、日本ならではのような気がします。建物、アイコン含めてモダンというか、シックというか。

星のやの入り口。やっぱ日本的な外観。東京駅周辺に、このようなぼんやりしたもの照明は星のやにしかなさそう。

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この記事を書いた人

カフェが大好きな写真家。YouTubeでカフェに関する動画を配信。主な出没場所は白金、渋谷。

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