FUGLEN HANEGIKOENで過ごす小田急線カフェの楽しみ

こんにちは、外資系コンサルとして日々コーヒーを飲み続けて記事を書いているよ。今回は、小田急線梅ヶ丘駅にあるFUGLEN HANEGIKOENでコーヒーを楽しんできたよ。YouTubeで動画も作成しているので、良かったら見てほしい。

静かな街、梅ヶ丘

小田急線梅ヶ丘駅。東京都世田谷区にある各駅停車のみの駅。新宿駅からは14分、渋谷駅からは京王井の頭線下北沢から小田急線に乗り換えて17分、元厚木行きの電車に乗って辿り着く。都心にも副都心にも行きやすいエリア。

各駅停車しか停まらない駅ではあるけれども、小田急線の中で、各駅停車のみの駅として最も利用客数が多い。また、国士舘大学や附属中学、高校の最寄駅なので通学の利用も多い。

駅から数分歩いて行けば、みどり寿司の本店があり、いつも人気で入店するまで時間を要する。EPARKでちゃんと予約を取ってから入店したい。

フグレン羽根木公園

ミルクをカップに注ぐ器

みどり寿司のある駅の南口とは反対側の北口から歩いて3分、FUGLEN HANEGIKOENがある。店名にあるように、「羽根木公園」の目の前にあるカフェ。

そういえば、渋谷のFUGLENも代々木公園が目の前にあって、店の前のベンチに座ると公園の緑を感じながらコーヒーを飲むことができる。

ちなみにYouTubeもあるよ。

浅草のフグレンも浅草寺が近くにあり、登戸のフグレンのロースターも河川敷がカフェの目の前に広がる。FUGLENは歴史的遺産や自然の景観を楽しめるエリアでカフェを構える傾向にあるようだ。

FUGLENの看板

羽根木公園の前にある世田谷のフグレンはビルの1Fにあり、店内の前にはテーブルと椅子が設置されている。暑い夏に訪問したけれども、外のテーブル席は目の前にある羽根木公園の緑や日陰に暑さが遮られるので、思ったよりも涼しい。

FUGLENを正面から見た図

しかし、2023年の夏はさすがに暑すぎたので、店内で避暑することに。店内に入るとカウンター席と奥にあるソファー席、テーブル席。店内の席数は10席ほど。

FUGLENの洗練さ

羽根木公園に限らず、渋谷や浅草、登戸、そして自分は行ったことがないけど福岡のFUGLEN全ての魅力は、内装の美しさにある。

FUGLENのポスター

FUGLENどこにでも共通して額縁に置かれて壁にあるポスター。

そして、北欧の食器。北欧のインテリアはスウェーデンの印象が強いので、白を基調とする家具が多いイメージを持たれる。しかし、ノルウェーは茶色をベースにしたミッドセンチュリー風の家具であり、FUGLENも各店舗にもソファーやテーブル、チェアは皆茶色をはじめとするモダンな色で占められている。

FUGLENのモチーフになっているアザサシという渡り鳥がアイコンになっているガラスを撮影

FUGLENのシンボルになっている鳥。ノルウェー語で「鳥」を意味しており、オスロの港を飛び交う世界最長距離を飛ぶアジサシという渡り鳥がモチーフになっているそうだ。その鳥が店内入り口のガラスに映っている。

テイクアウト用のカップにもアザサシ、そして赤が背景にあるデザインはかっこいい。しかも目立つ。

至る所にデザインの高さが感じられる店内は、まさにサードプレイスそのもの。

「神は細部に宿る」とは言い得て妙ですね

カフェラテを斜めから撮影

今回注文したのは、アイスラテ。暑い夏には、少々苦くて甘いコーヒーがちょうどいい。

パン・オ・レザンを正面から撮影

合わせて、パン・オ・レザンを注文。

パン・オ・レザンとは、フランス語で「レーズン入りのパン」。カタツムリ型の形をしているパンは、少々甘めです。

こんなカフェを山形にも作りませんか
バーカウンターの中を撮影

FUGLENが世田谷にあって羨ましい。白金にもこんなカフェがあればいいのにと何度思ったことか。さらには、自分の生まれ故郷である山形にもこのようなカフェがあれば、山形の誰もいない、若者が少ないという印象が変わるのに、とつい思う。

山形の中心市街地である七日町や、その七日町から歩いて数分の山形駅周辺にはカフェとして最適な場所が空き地になっていたりする。その場所をぜひFUGLENの力でおしゃれなテナントに、そして地域全体を東京の人でさえ憧れるようなおしゃれな街に変えてくれないだろうか。

山形の七日町にあるQ1の記事も書いています。

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この記事を書いた人

カフェが大好きな写真家。YouTubeでカフェに関する動画を配信。主な出没場所は白金、渋谷。

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