豚星で「冷やしグレフル」という名の柑橘系混ぜ麺を食べてみた

ラーメン二郎の最強インスパイア店、「豚星」

東急東横線・目黒線の元住吉駅。渋谷と横浜、元町中華街を繋ぐこの路線のちょうど真ん中らへんの駅であり、川崎市なんだけど、数分歩けば横浜市にたどり着く、ほぼ「横浜」の街。

各駅停車の駅なので、割と駅周辺はこぢんまり、のんびりとしています。

そんな街、元住吉にはラーメン二郎の系列である、いわゆる「インスパイア系」のラーメン店があり、その名は「豚星。」

そもそもラーメン二郎といえば、本店は東京都港区三田にある極太の麺やにんにく、分厚いチャーシューや野菜がこれでもかというボリュームたっぷりに丼に入っている好きな人は大好きなラーメンです。男性の食べ物と言っても過言ではないですね。

そんなラーメン二郎に似ている、いわゆるインスパイア系。二郎直営ではないものの本家を模した二郎系ラーメン店、それが「インスパイア」です。

インスパイアもいろいろ店がありまして、というかインスパイアの方が店の数としては多く、東京都文京区白山にある「夢を語れ」や川崎市元住吉にある「豚星」もその一つであり、豚星は日本でも5本の指に入るほどの人気インスパイア店です。

限定メニューが豚星の魅力

ラーメン二郎は、基本的には普通のラーメンしか提供されないですが、豚星はつけ麺、汁なしそば、そして期間限定のメニューがあるのです。その限定目当てに電車を乗り継いで乗り継いで乗り継いでくる人もいるくらいです。

前回は「ジンジャーミンチ」という冷やしまぜそばを食べました。

台湾まぜそばや台湾ラーメン、味噌、冷やし中華など季節によって様々な期間限定メニューをいただけるのが豚星の魅力なのです。

今回いただいた限定は夏にぴったり

最近は本当に暑い、暑すぎてラーメン食べてらんない。ということで豚星が提供してくれたのは「冷やしグレフル」。柑橘の香りがバチバチに効いた冷たいまぜそばです。冷たいと言っても、正確には「ぬるい」んですが。

朝11時ごろに豚星に着きましたが、すでに2ロット埋まっていて3ロット目で立って待つことに。人気ですね。

そして、呪文「辛味」を唱えた後に着丼。

通常豚星の混ぜそばは、丼一つにチャーシューや野菜が乗っかっているんですが、冷やしグレフルの場合はチャーシューや野菜が別出しになっていますね。何でだろう。

冷やしグレフルは卵黄が乗っかっていて、辛味という名の一味が色にコントラストを加えてくれていますね。

汁なしそばにもありますが、冷やしグレフルにもフライドオニオンがあり、食感の楽しみもあります。

「ジンジャーミンチ」にも加えられていた生姜が効いています。結構な量の生姜ですね、しかし。

麺を混ぜると、柑橘系のスープが顔をのぞかせています。よくかき混ぜましょう。

食べた感想

もちろんうまい!!うますぎます。

そして、柑橘系の酸味と生姜の酸味と甘味、が味のベースとなり、辛味は味をさらに引き立たせ(多すぎてむせた)、フライドオニオンは食感のアクセントを強調、と言った感じです。

みなさんにぜひやってほしいことが、

よく麺をかき混ぜましょう

かき混ぜないと、丼の上の方はあまり味がせず、下はスープに浸っているのでかなり味が濃すぎるということになりかねないので、ほんの少し時間をかけても絶対によくかき混ぜましょう。それでも濃い場合は、

別丼の野菜をドバッと入れて味の濃さを中和しましょう

少し酸味のある野菜をスープに浸せば味が中和されます。結構、味と人生を薄めで過ごしてきた自分にとっては豚星の味付けは濃いので、味を薄める方法は何かないか、「豚星」を自分の人生にどのように中和化させるか毎回考えさせられます。

ということで今回もメニューは夏にぴったりの爽やか酸味の「冷やしグレフル」、美味しかったです。

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この記事を書いた人

カフェが大好きな写真家。YouTubeでカフェに関する動画を配信。主な出没場所は白金、渋谷。

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