横浜の東急東横線綱島駅で味噌ラーメンを食べる「Ladies & ジェントル麺」

こんにちは。東京で外資系コンサルをやりながら、ひたすらラーメンを食べております。普段はラーメンと言えば二郎系ラーメンの東急東横線「豚星」や東急大井町線「豚風」のレビューばっかりしておりますが、今回は大好きな味噌ラーメンを綱島で食べてきたのでレビューする。

ちなみに綱島には食べログのポイントではわからない地元民しか知らない名店がずらり。一例として、焼肉屋さんの記事も読んでほしい。

綱島ってそもそもどんな街

綱島は東急東横線ユーザーや横浜市民しか知らないはずなので、ここで改めて紹介する。

綱島は、東急東横線で渋谷から急行で21分、横浜から9分程度の横浜市港北区の街。古くは、桃が栽培されていたらしくて綱島の道にあるマンホールには桃の図柄がある、いやありそうだ。正直知らない。

綱島には、最近、東急新横浜線「新綱島」という新駅ができて、新横浜駅まで乗り換えなしという利便性の高い街にもなった。

東京にも近く、東急東横線で渋谷、または途中駅の中目黒で乗り換えて日比谷や銀座に、東急目黒線で目黒や白金高輪にも行けることから交通アクセスが異常なまでに良いため、働き世代の若い家族世帯が多く住んでいる。

慶應大学方面の日吉駅方面に歩いていくと、iPhoneでお馴染みのAppleの研究所、横浜方面の隣駅に歩いていけば河川敷もあり、景色も綺麗でランニングコースとして人気のエリアも存在、いろんな魅力がある街だ。

綱島のラーメン屋と言えば、ここが最も有名

綱島は別にラーメン激戦区というわけではないが、かなり有名なラーメン屋がある。

笑歩(えふ)である。品川の荏原中延の大人気ラーメン屋「多賀野」出身である店主がおりなす淡麗系の中華そばは連日多くのラーメンフリークにより長い列ができている。

そして、今回紹介する「Ladies & ジェントル麺」は多賀野の向かいにあるので、わかりやすい。

突如登場「Ladies & じぇんとる麺」

綱島駅の西口から徒歩で10分ほど、大通りをメガロスから北の方に細い住宅街を歩いていけば見えてくるLadies & ジェントル麺。開店からすでに3年が経過しており、今回訪問したのが昼を外した時間帯であるため、長蛇の列はなかったが昼時や夜は列ができていることもしばしばある。

店は東京にありそうな居酒屋風のカウンターしかいない席。そこで味噌ラーメンを注文。

店内のメニューには「信玄鶏のガラとゲンコツスープに厳選した節を合わせて独自にブレンドした味噌を使ったこだわりの味噌ラーメン」との記載があった。

信玄鶏とは、山梨や長野、静岡の3県、工場は山梨に置かれて鮮度を重視された鶏。山梨の豊富にミネラルを多く含んだ水や新鮮な空気を鳥が吸い込むことで雑味もなくジューシーなチキンになる、とのこと。(https://kaishokusan.co.jp/shingendori/)

鶏の爽やかなコクが味噌ラーメンの中でどのように発揮されるのか楽しみ。

そして、肝心の味噌は何をブレンドしているのか、企業秘密でわからないけれどもそこはわからないままにしておこう。

そして味噌ラーメンが来た。

見た目からして濃厚ではなく、さっぱりした味噌ラーメン。飲んでで、「あー落ち着く」と声に出したくなるくらいの爽やかな味噌。炙られたチャーシューが、滑らかな味噌のスープの中で、口の中の味変をもたらしてくれた。そして、頂上に乗っかった生姜は味噌にアクセントを加えてくれた。

麺は中太麺であり、味噌の程よいとろけるスープによく絡む。しょっぱさと甘味のあるスープが麺と絡み合ってするすると口の中に運ばれていく。

市谷の大塚屋のようなパンチ力のあるような濃厚辛味噌もいいけれど、Ladies & ジェントル麺のようなさっぱりした味噌はどんな体調でも時間帯でも食べられる。女性でもするすると行けること間違いなし。

ちなみに大塚屋の辛味噌ラーメンは動画に撮っているよ。

横浜市内でポテンシャルの高い街、綱島・そして新綱島

東急新横浜線が開通してから半年が経過しようとしている。新綱島駅前には高層マンションを中心とした施設が建設中ではあるけれども、まだまだそれほど急激に街並みが変わったという印象は受けない。これから街が再開発されることで、多くの人や店が綱島という街に来訪、進出してくれることを願って止むことはないだろう。

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この記事を書いた人

カフェが大好きな写真家。YouTubeでカフェに関する動画を配信。主な出没場所は白金、渋谷。

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