二郎系の「豚風」で台湾つけ麺をいただく。つけ汁が麻辣になってて感激

みなさん、こんにちは。外資系コンサルやりながら、ラーメン食べている自分が定期的に豚星・豚風レビュー行っっています。よろしくお願いします。

今回も例に漏れず、豚風で限定メニューを食べてきましたので、そのレビューをするよ。

豚風の姉妹店である豚風

豚風は、東急大井町線の旗の台から徒歩15秒の二郎系ラーメン店。豚星という東急東横線の元住吉にある、これまた二郎系ラーメン店として大人気である店の姉妹店。

本家の豚星の特徴は、ラーメン以外にも期間限定メニューがいつも何かしらあるということだ。限定メニューの一例を挙げると、「こんぶ」、「味噌」、「禁断の果実」、「辛くない辛麺」など。一見、メニューを読んだだけでは決してわからないようなメニューが多いが、どれも人気の逸品で、食べ損ねれば後悔間違いなしである。

豚星の限定メニューのほとんどを開発してきたのが、昭和大学病院のお膝元、旗の台にある豚風の店主である。豚星で長年、厨房に立ちながら人気メニューの考案をしてきた豚風の店主は、豚風でも開発力をいかんなく発揮しており、今回いただいた「台湾つけ麺」も豚星で人気だった台湾ラーメンや台湾まぜそばの派生メニューとして豚風で登場させた。

そして、豚風の開店から2年が経過した今、豚風独自の限定メニューが数多く提供されており、旗の台に定期的に通う客の中には、豚星に足繁く通った客も多い。

台湾シリーズは豚風・豚星のメルクマール

今回いただいた、「台湾つけ麺」。数多くの限定メニューを排出してきた豚星の中でも、特に人気メニューとして君臨してきた「台湾シリーズ」のスピンオフであり、豚風で以前提供のあったメニューである。Twitterによれば、以前の提供時と比べると、つけ汁がリニューアルされているとのことで、評判は良好な様子。

豚星で台湾まぜそば、ラーメンを食べたことがある身としては、つけ麺になることでどんな変化を見せてくれるのか想像ができるようでできない。

YouTubeもやってるよ。

自分が食べた時は両隣が台湾つけ麺を食べていた。やっぱ人気なんだな。

台湾ラーメン、まぜそばの名残をそのままに

豚風は人気ラーメン屋であるものの、比較的昼のピークを終えた時間帯、具体的には14時から16時は空いていることが多い。開店直後や昼時、夕方や夜にかけては立って待つことも多い中、14時から16時は食券購入後、すぐに席に座れる可能性が高い。

今回の台湾つけ麺においても、その傾向は変わらずで、自分が訪問した時刻は14時。16席ほどのカウンター席がある中で8席も空きがあった。8席も空いているのはとても運がいいだけかもしれないが、可能であれば昼や夜以外の時間帯に行くのがおすすめである。

そんなこんなで、台湾つけ麺の食券を購入後、カウンター越しに店員に食券を渡す。その際に、「麺少なめ」と伝えた。

「麺少なめ」や「麺半分」は食券を渡す時しか伝える機会がないので、麺の量を減らしたい場合は必ずここで言おう。ちなみにトッピングはまだ言わないこと。

気になったのが、豚星よりも注文してから提供されるまでの時間の長さ。正確に何分で出てくるか測定したわけではないが、豚星のようにロットで麺を茹でるわけではなく、注文後に一人一人麺を茹でるので時間がかかるようだ。スマホで時間を潰すしかない。ポジティブに捉えると、その長い時間の間に胃を二郎用に育てることもできる(どうやって?)

そして、ついに着丼。台湾つけ麺。

台湾のトッピングは、ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメ、マヨネーズ、ホアジャオの中から選べるよ

トッピングはマヨネーズのみ。豚星の台湾シリーズのレイアウトとほぼ同じで、赤黒いミンチの中に生卵が鎮座。その上にwwwみたいな感じでマヨネーズが覆い被さっている。まさにラーメン界のニコニコ動画(88888888)。

そして台湾まぜそばには欠かせない、真緑のニラやのり、魚粉もスピンオフ作品である台湾つけ麺にも引き続き登場。もはやバイプレーヤーなんだろうね。丼というスクリーンに登場する「俳優」たちが、あまりにもオールスターメンバーすぎて、多分これは台湾ラーメン・まぜそば界のVIVANTだ(TBS)。

しかし、これはあくまでも麺の丼。麺の丼はあくまでも麺なので汁なしラーメンのようにそこに汁が浸っているわけではない。

今回は、以前よりリニューアルされたと言う噂の、つけ麺のスープにも着目すべき。麺が豪華俳優陣であるならば、スープ(つけ汁)は制作側、そう、つまりVIVANTで言うと名プロデューサー福澤克雄氏と表現しても過言ではない、全体のオーケストラを担う役割である。福澤氏は厨房に立つ側じゃん?という異論は無視します(ごめん)

プロデューサーの福澤 克雄は、慶應義塾の創設者である福沢諭吉の玄孫である。これはマジである

そして、このスープは、見た目から推測できるように麻辣である。ひき肉ミンチと麻辣の組み合わせは最強である。地獄のように真っ黒な麻辣スープに、ミンチの絡んだ二郎系特有の太麺をドボン。そして一気に吸引することで得られる幸せはまさに富士山の頂上を登った時のような絶頂感に近い。

通常メニューとなった台湾シリーズを味わいたい

豚風の台湾つけ麺は、豚星の台湾シリーズ同様美味しかった。次は数量限定だけど、豚風で常時提供される台湾まぜそばやラーメンをぜひ食べたい。可能であれば、豚星の台湾との違いを明らかにしたい。

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この記事を書いた人

カフェが大好きな写真家。YouTubeでカフェに関する動画を配信。主な出没場所は白金、渋谷。

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