みなさん、こんにちは。外資系コンサルやりながら、ラーメン食べている自分が定期的に豚星・豚風レビュー行っています。よろしくお願いします。
今回も例に漏れず、豚風で限定メニューを食べてきましたので、そのレビューをするよ。今回は豚星・豚風メンバーみんな大好き、そうだよ味噌だよ。パーク・マンサーさん元気にしていますか。
豚風は、東急大井町線の旗の台から徒歩15秒の二郎系ラーメン店。豚星という東急東横線の元住吉にある、これまた二郎系ラーメン店として大人気である店の姉妹店。
豚星・豚風の特徴は、ラーメン以外にも期間限定メニューがいつも何かしらあるということだ。限定メニューの一例を挙げると、「こんぶ」、「台湾ラーメン」、「禁断の果実」、「辛くない辛麺」など。一見、メニューを読んだだけでは決してわからないようなメニューが多いが、どれも人気の逸品で、食べ損ねれば後悔間違いなしである。
話は変わるが、旗の台という街、東急大井町線は東急東横線や東急目黒線に比べるとどこか牧歌的で好き。東急の割には庶民的な香りがする駅が多い。ハイソな自由が丘でさえ、東急大井町線の線路の近くはどこか前近代的な感じ。今度は旗の台の目の前にある喫茶店「カフェリア」に行ってみようと思う。
今回いただいた、「味噌ラーメン」。数多くの限定メニューを輩出してきた豚星の中でも、冬の人気メニューとして君臨してきたメニューである。豚風では10月下旬、秋が深まりつつあるこの度提供されたのであった。
ちなみに豚星で味噌をいただいた時の動画があるので、こちらもどうぞ
つけ麺もあるよ。どんだけ好きなんだよ、というね。
汁無しは食べたことないけど、まずはラーメンとつけ麺で食べるのが良いと思っている。味噌の汁無しは通だなぁという印象。
今回の味噌はオープンから提供される限定であり、売り切れ後はまた他の限定に変わってしまう。目安としては夕方までに食べに行かないと違うメニューに変わってしまうので早めにいく必要がある。
自分が着いたのは15時30分だったが、まだ余裕がありそうだった。参考にしてほしい。
店内について食券を購入。席が空いていたけど、店員に案内されるまで立って、「〇〇番にどうぞ」と言われてから座る。これこそ豚星・豚風のマナーである。
カウンター越しに店員に食券を渡す。その際に、「麺少なめ」と伝えた。食券購入は現金しか使えないので、ご承知おきを。
「麺少なめ」や「麺半分」は食券を渡す時しか伝える機会がないので、麺の量を減らしたい場合は必ずここで言おう。ちなみにトッピングはまだ言わないこと。
味噌ラーメン。
今回のトッピングはヤサイ。ここは絶対にヤサイ。味噌とヤサイは絶対に合う。
ついに着丼。あえて画像に色味の編集はせず、そのままの味噌を見てほしい。
湯気がたくさん出る同時に、味噌の香ばしい匂いで包まれる。味噌の限りなく赤に近いスープ、太麺に味噌が絡み合っている姿は惚れ惚れするほど美しい。
まるでスティーブ・ジョブズはiPhoneを発表した時に観衆が目にした時のような美しい芸術作品を見た時と同じような衝撃である。
今回の豚風の味噌は、ひき肉が入っている。これがまた麺に絡んできて、食感の絶妙なアクセントになる。
麺を啜ってみる。味噌にまろやかさはなく、さらっとしている。キリッとした塩味とほんの少しの辛味がある。辛味に関しては辛いのが苦手な人が食べられないほどの辛さではないのでご安心を。ただ、優しい味噌ラーメンではなく、角が立った切れ味鋭いラーメンではある。
今回自分が注文した丼は幸運にも角豚だった。
やはり、味噌と二郎特有の太麺は、合う。どんどんと絡み合わせて食べるべき。
麺を食べ尽くした後に、ひき肉をレンゲで引き上げる。〆のような感覚で、スープと一緒に飲み干すのが至福の時だ。
食べ終わった時には、体が暖かくなる。店から出た時に、駅の方を見ると、遠くに佇む昭和大学病院。味噌ラーメンが美味しすぎて、つい病院まで走りたくなってしまいそうだ。(あまりに美味しすぎて)
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